中越典子、舞台「レインマン」健康上の理由で降板

[ 2018年5月12日 14:36 ]

4月4日に舞台「レインマン」の記者会見に出席した中越典子(中央)と椎名桔平(左)、藤原竜也
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 女優の中越典子(38)が7月20日に初日を迎える舞台「レインマン」を健康上の理由により降板すると12日、主催会社が発表した。

 舞台の公式ツイッターアカウントとホリプロオンラインチケットの公式サイトで「スーザン役で出演を予定しておりました中越典子さんが健康上の理由により、降板することになりました」と報告。

 代役は「スーザン役を安蘭けいさんが演じ、予定通り上演致します」と説明。「不測の事態ではございますが、キャスト・スタッフ一同、良い作品をお届けできるよう全力を尽くして参ります」としている。

 「レインマン」は藤原竜也(35)、椎名桔平(53)のダブル主演作。1988年公開の米映画の舞台化。奔放に生きる弟・チャーリー(トム・クルーズ)と、重い自閉症を抱える兄・レイモンド(ダスティン・ホフマン)の兄弟愛を描いた感動のロードムービー。米アカデミー賞で作品賞など主要4部門を制した名作で、ダスティン・ホフマン(80)が演じた兄役を椎名、トム・クルーズ(55)が演じた弟役を藤原が担う。中越は藤原の交際相手・スーザンを演じる予定だった。

 公演は東京・新国立劇場中劇場で7月20日〜8月4日。大阪、名古屋、福岡、宮城などでも上演される。

 中越は前日11日に「看護の日」PR大使として「第8回忘れられない看護エピソード」朗読会に出席していた。

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