元宝塚娘役トップスター・野々すみ花 蜷川舞台で女優デビュー

[ 2012年8月1日 07:55 ]

来年1月に舞台で女優デビューすることが分かった野々すみ花

 宝塚歌劇団を7月1日に退団した元宙組娘役トップスター、野々すみ花(25)が、シアターコクーン(東京・渋谷)で来年1月に上演される舞台「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~」のヒロイン役で女優デビューすることが31日、分かった。

 同じタイトルで、蜷川幸雄氏(76)と鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(49)が別々に演出する話題作。メイド役で蜷川版に抜てきされ、森田剛(33)勝村政信(49)らと共演。ケラリーノ版のメイド役は夏帆(21)が演じる。野々は「宝塚で学んだ教えを胸に、新たな世界で一歩ずつ歩んでいきたい」と抱負。

 大阪公演は来年2月、シアターBRAVA!で。

続きを表示

2012年8月1日のニュース