2006/01/17 20:40
テレビ東京のドキュメンタリー番組で人権を侵害されたと東京都の保育園経営、和田吉弘さん(39)が苦情を申し立てたのに対し、民放とNHKでつくる「放送と人権等権利に関する委員会」(BRC)は17日、同局が過剰な演出で放送倫理に反したと判断、再発防止を求める決定をした。 飽戸弘委員長によると、テレビ東京は昨年6月14日放送の「ガイアの夜明け〜消える高齢者の財産」で、依頼者の話を聞く和田さんの「うなずき屋」サービスを紹介した。 BRCは、和田さんが依頼者から料金を受け取るシーンが、テレビ東京の要請で行われた再現であることを明示せず「過剰な演出によって視聴者に重大な誤解を与えた」と指摘。高齢者を狙う犯罪のリポートの合間に「うなずき屋」を取り上げた番組構成も「あくどい商売であるかのような印象を与えかねない」と結論付けた。
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