男子81キロ級準決勝で反則を取られた永瀬(右)。左手で相手の裾をつかんでいるように見えるが… (撮影・大橋純人)
ギャラリーページで見る グランドスラム東京大会第2日(5日、東京体育館)男女計4階級を行い、男子81キロ級の世界選手権金メダリスト、永瀬貴規(22)=筑波大=は準決勝で脚取りの反則負け。微妙な判定で3連覇を逃したが、準決勝以外は一本勝ちで強さを証明。来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定した。男子73キロ級は元世界王者の秋本啓之(29)=了徳寺学園職=が2年連続3度目の優勝。女子70キロ級は新井千鶴(22)=三井住友海上=が2年ぶり2度目の優勝を果たした。