お笑いコンビ、ますだおかだの岡田圭右(48)の長女でタレント、岡田結実(17)が18日、東京都内でカナダ映画「赤毛のアン」(5月6日公開)の日本語版吹き替え収録報告会イベントを行った。
同作で声優に初挑戦し「初挑戦がなんでこんな大役なんだって。ドッキリって思うぐらいプレッシーがあって不安しかなかった」と振り返ったが、「実際にやってみていい経験になったし、映像に声をあてながら元気とか勇気をもらいました。最初の声優が『赤毛のアン』じゃなかったら、くじけていただろうなと思う。出会えてよかった。成長したと自分でもわかります」と胸を張った。
「世代をこえて愛されるアンをみていただきたい」とアピール。家族には声優挑戦を話さなかったそうで、「(仕事は)恥ずかしくて自分では報告しないのでニュースで知ってもらう」とし、「(今回のことが耳に入ると)母から『こんな大役できるの』ってさらにプレッシャーをかけられました。兄からもかけられるし、父は何も言ってくれない」と明かす。
多面的な活躍に「お父を超えたのでは?」と質問されると「同じ土俵に立てないと思っています。絶対に越えられない壁」と偉大な父の背中を痛感。「父の仕事っぷりをみると負けていられない」と誓う。ただ「最近家では無言で部屋にいるのでどんどん置物化しています。たまにはしゃべった方がいいんじゃないかなって」と笑わせた。
この日、イベントにはサプライズゲストでアンを演じたカナダ出身のエラ・バレンタイン(15)が登場。岡田は「え〜、うそ〜!」と興奮し、ハグも。「臭くないかなって(笑)。(エラは)良い香りでした」と笑顔をみせた。15日に17歳の誕生日を迎えたが、エラから麦わら帽子をプレゼントされ「一生大切にしたい」と大感激。そんな岡田を、エラは「かわいらしい方ですね。アンのように部屋を明るくするエネルギッシュな人」と称賛した。