俳優、榎木孝明(59)が来年1月放送のTBS系新春スペシャルドラマ「百年の計、我にあり」(日時未定)に主演することが9日、分かった。
日本を代表する企業グループ、住友の初代総理事で明治時代初期に日本の産業近代化に貢献した広瀬宰平(榎木)と2代総理事、伊庭貞剛(石黒賢、49)の史実に基づいた物語。愛媛・新居浜市の別子(べっし)銅山を舞台に、当時の公害問題などドキュメンタリータッチに描く。榎木は広瀬のチャレンジ精神に「現代人よりも腹が据わっている」と脱帽。石黒は伊庭について「フラットな視点を持つ現代的な経営者」と分析した。