プロ野球

阪神が最速で1万試合到達 川藤幸三OB会長「誇らしい数字」

5回、内野安打を放つ阪神・今成亮太=横浜スタジアム(安部光翁撮影)
5回、内野安打を放つ阪神・今成亮太=横浜スタジアム(安部光翁撮影)

 DeNA-阪神の11回戦が3日、横浜スタジアムで行われ、阪神の通算試合数がプロ野球史上初めて1万試合に到達した。

 1935年に阪神(当時・大阪野球倶楽部)は創設され、今年80周年を迎えた。背番号23が球団の永久欠番で、85年には監督として唯一の日本一に導いた吉田義男氏は「東の巨人と並んで、プロ野球界を牽引(けんいん)してきた証。長い歴史の一コマをつづることができたことは幸せでした」と喜んだ。

 また、第7代のOB会長を務める川藤幸三氏は「タイガースのユニホームを着た選手が積み上げた。誇らしい数字だと思う」とし、「(阪神は80周年だが)球界がある限り、100年、200年、300年と続いてほしい」と願っていた。

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