仙台市、石巻市など、東日本大震災の被害が大きかった地域の女性たちが、復興支援を旗印にして集まったご当地アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」(みちのくせんだいおりひめたい)。洒落者で知られる伊達政宗のおひざ元だけに、衣装が80パターンあるのが特徴。被災地だからこそ明るい衣装でみんなを元気したいと、触れあいを大切にしながら笑顔と勇気を全国に届ける。(昌林龍一)
1曲ずつに衣装あり!
「楽曲1曲ごとに1着ずつ衣装があります。衣装の名前も1着ずつちゃんと付いています。80着以上あるので私たちも覚えるのがたいへん!」
YUNA(ユウナ)が紹介するように、衣装がバラエティーに富んでいるところが持ち味だ。
「ORI☆ナンバー」の数字が1桁のメンバーと、2桁の研修生、ボランティアメンバーのIKUE(イクエ)で構成する。
現在、活動中のメンバーは、NODOCA(ノドカ16)、RINA(リナ、17)、ANNE(アン、15)、YUNA(ユウナ、16)、ERIN(エリン、16)、SORA(ソラ、14)、KAREN(カレン、13)と、研修生のMIHO(ミホ、11)とSEIKA(セイカ、12)の計9人。
1曲6回早変わり
ユニット内に、派生ユニットがあるのも特徴だ。リーダーのNODOCAと、3人組「オレンジペコ」で構成する「NODOCA&オレンジペコ」。