東京ディズニーランドの下水処理施設で乳児の遺体

 16日午後1時10分ごろ、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーランド(TDL)に併設された下水処理施設で、生まれたばかりとみられる乳児の遺体が見つかった。同施設ではTDLの下水を処理しており、県警は園内で遺棄された可能性もあるとみて、遺体の身元や死因などを調べている。

 県警によると、同施設で1日1回の定期点検をしていた業者が発見し、連絡を受けたTDLが県警に通報した。遺体の性別などは不明で、大きさは15〜20センチほどだという。前日の点検時には異常はなかったという。

 TDLを運営するオリエンタルランドによると、施設では園内のほか、従業員が使用するエリアのトイレなどの下水を処理している。同社は「原因特定に向けて捜査に協力します」としている。

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