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アン・リー監督最新作『ビリー・リンの永遠の一日』来年2・11公開決定

 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』など、3度のアカデミー賞に輝くアン・リー監督の最新作『BILLY LYNN’S LONG HALFTIME WALK』の邦題が『ビリー・リンの永遠の一日』に決定し、2017年2月11日に日本公開されることが28日、わかった。

アン・リー監督最新作『ビリー・リンの永遠の一日』は2017年2月11日公開

アン・リー監督最新作『ビリー・リンの永遠の一日』は2017年2月11日公開

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 2005年、イラク戦争での勇姿がメディアに取り上げられ、一躍“英雄”になった19歳の青年ビリー・リン。故郷アメリカに一時帰国し凱旋ツアーに駆り出される中で、自分が“ヒーロー”として扱われることへの違和感を覚え始める。

 戦地へ戻る前日、ツアー最大の目玉となる感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに迎えられたビリーは、大歓声の中で現実と戦争の記憶が交差する一瞬のような永遠のような“時”を経験する。

 ビリーを通して、アメリカ社会の“今”を描く感動作。ビリーの戦争体験と心の葛藤をエモーショナルな映像に乗せ、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う。

 ラスト12分は、世界初の映像技術(120フレーム/秒)を駆使して撮影され、饗宴(ハーフタイムショー)の中で狂気=戦争の記憶が蘇る渾身のシーン。ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート(『トワイライト』シリーズ)、クリス・タッカー(『ラッシュアワー』シリーズ)、ギャレット・ヘドランド(『トロン:レガシー』)らが出演する。

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