■『第8回AKB48選抜総選挙』開票（6月18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟）
　AKB48が80議席中、国内5グループ最多28議席を獲得し、昨年SKE48に明け渡した“第一党”に返り咲いた。最終結果で2位の渡辺麻友と3位の柏木由紀（ともにAKB48）は若手の躍進を喜び、抱き合いながら飛び跳ねた。

　上位80位にランクインした各グループの内訳は、AKB48が28人、SKE48が20人、NMB48が11人、HKT48が19人、NGT48が2人（兼任は所属元でカウント）。以下のとおり、AKBが昨年から5議席増やした。

■ランクイン80人の内訳
（昨年）AKB＝23、SKE＝26、NMB＝14、HKT＝15、NGT＝1、SNH＝1
（今年）AKB＝28、SKE＝20、NMB＝11、HKT＝19、NGT＝2

■選抜メンバー16人の内訳
（昨年）AKB＝6人、SKE＝4人、NMB＝2人、HKT＝2人、NGT＝1人、SNH＝1人
（今年）AKB＝9人、SKE＝2人、NMB＝1人、HKT＝3人、NGT＝1人

　昨年、地元福岡で開催された総選挙で旋風を巻き起こしたHKT48は、今年も躍進。指原が過去最多24万3011票を獲得して女王に返り咲いたのをはじめ、6位の宮脇咲良（昨年7位）、9位の兒玉遥（昨年17位）も選抜入り。立候補42人のうち、半数近い19人がランクインした。

　なお、最多議席を獲得した第一党のAKB48には、（1）80位以内のAKB48メンバーによる新公演を10月30日初日で開催　（2）AKB48メンバー全員参加のファン感謝祭開催　（3）AKB48の80位以内メンバーのLINEスタンプ制作の特典が与えられる。

　80位以内にランクインしたAKB48のメンバーは、渡辺麻友、柏木由紀、島崎遥香、武藤十夢、横山由依、向井地美音、岡田奈々、高橋朱里、にゃんにゃん仮面（小嶋陽菜）、峯岸みなみ、入山杏奈、小嶋真子、込山榛香、加藤玲奈、川本紗矢、大島涼花、倉野尾成美、木崎ゆりあ、佐々木優佳里、茂木忍、岩立沙穂、岡田彩花、西野未姫、大和田南那、谷口めぐ、坂口渚沙、大森美優、宮崎美穂の28人。