俳優の水谷豊が務める映画『王妃の館』(4月25日公開)の追加キャストが発表され、田中麗奈、吹石一恵、安田成美らが出演していることが20日、わかった。メガホンをとった橋本一監督が「今回はキャラ合戦」と語るように、安田がフランス人役で出演するなど個性豊かなキャラクターが登場する。
同作は、直木賞作家・浅田次郎氏の長編小説『王妃の館』(集英社文庫)を映画化。“王妃の館”を意味するパリの一流ホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」に宿泊できる超豪華ツアー。日本からの曲者ぞろいのツアー客たちがやってくるが、そのツアーは、倒産寸前の旅行会社が1つの部屋を2つのツアー客に同時に提供する“ツアーの二重売り”を仕組んだものだった。
田中が演じるのは、倒産寸前の旅行会社“パン・ワールド・ツアーエンタープライズ”の女社長・朝霞玲子。吹石がたった1人でツアーに参加したワケあり風OL・桜井香を吹石が演じるほか、ツアー参加者として尾上寛之、青木崇高、中村倫也、安達祐実、山中崇史、野口かおる、緒形直人、石橋蓮司が出演。
そのほか、水谷演じる天才売れっ子作家・北白川右京の物語に登場する人物として、ルイ14世の愛を一身に受けた美しい寵姫・ディアナを安田、フランスの“太陽王”と崇められた程の懸命な王・ルイ14世を石丸幹二、ルイ14世とディアナの間に生まれた1人息子のプティ・ルイを山田瑛瑠が演じる。
◆邦画史上初 ヴェルサイユ宮殿で撮影敢行
撮影は、2014年6月23日のクランクイン後、ルーヴル美術館、セーヌ川、ヴォージュ広場といったフランスの観光名所に加え、邦画初となるヴェルサイユ宮殿にてロケーションを敢行。
ヴェルサイユ宮殿とルーヴル美術館のロケは事前に厳密な審査が必至となり、予定カットごとの詳細なカメラ位置、カメラワーク、それぞれのカットの照明位置と機種を事前に決定して書類で提出し、許可が下りた際にはその後変更はできないという徹底ぶり。特にヴェルサイユ宮殿は正式な許可が下りるまで3ヶ月もの時間を要したが、休館日を利用し1日貸切で行われ、有名な“鏡の回廊”でのシーンなど豪華で圧巻な映像美となっている。
当たり役でもある大人気ドラマ『相棒』シリーズの杉下右京と同じ名前の天才売れっ子作家・北白川右京役を演じる水谷は「ヴェルサイユ宮殿での撮影は俳優人生のなかでも、夢のような贅沢な瞬間でした。そのほかルーヴル美術館など、豪華絢爛な建物の中で我々にいったい何が起こったのか! 楽しみにしてください」と期待をあおっている。
同作は、直木賞作家・浅田次郎氏の長編小説『王妃の館』(集英社文庫)を映画化。“王妃の館”を意味するパリの一流ホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」に宿泊できる超豪華ツアー。日本からの曲者ぞろいのツアー客たちがやってくるが、そのツアーは、倒産寸前の旅行会社が1つの部屋を2つのツアー客に同時に提供する“ツアーの二重売り”を仕組んだものだった。
田中が演じるのは、倒産寸前の旅行会社“パン・ワールド・ツアーエンタープライズ”の女社長・朝霞玲子。吹石がたった1人でツアーに参加したワケあり風OL・桜井香を吹石が演じるほか、ツアー参加者として尾上寛之、青木崇高、中村倫也、安達祐実、山中崇史、野口かおる、緒形直人、石橋蓮司が出演。
そのほか、水谷演じる天才売れっ子作家・北白川右京の物語に登場する人物として、ルイ14世の愛を一身に受けた美しい寵姫・ディアナを安田、フランスの“太陽王”と崇められた程の懸命な王・ルイ14世を石丸幹二、ルイ14世とディアナの間に生まれた1人息子のプティ・ルイを山田瑛瑠が演じる。
◆邦画史上初 ヴェルサイユ宮殿で撮影敢行
撮影は、2014年6月23日のクランクイン後、ルーヴル美術館、セーヌ川、ヴォージュ広場といったフランスの観光名所に加え、邦画初となるヴェルサイユ宮殿にてロケーションを敢行。
ヴェルサイユ宮殿とルーヴル美術館のロケは事前に厳密な審査が必至となり、予定カットごとの詳細なカメラ位置、カメラワーク、それぞれのカットの照明位置と機種を事前に決定して書類で提出し、許可が下りた際にはその後変更はできないという徹底ぶり。特にヴェルサイユ宮殿は正式な許可が下りるまで3ヶ月もの時間を要したが、休館日を利用し1日貸切で行われ、有名な“鏡の回廊”でのシーンなど豪華で圧巻な映像美となっている。
当たり役でもある大人気ドラマ『相棒』シリーズの杉下右京と同じ名前の天才売れっ子作家・北白川右京役を演じる水谷は「ヴェルサイユ宮殿での撮影は俳優人生のなかでも、夢のような贅沢な瞬間でした。そのほかルーヴル美術館など、豪華絢爛な建物の中で我々にいったい何が起こったのか! 楽しみにしてください」と期待をあおっている。
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2015/01/21