減税日本、維新への合流断念 河村氏「残念」
減税日本の河村たかし代表(名古屋市長)は21日、日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)への合流を断念する意向を明らかにした。減税日本は15日に太陽の党(当時)への合流を発表したが、その後、太陽と合併した日本維新の会は橋下徹代表(同)が減税の合流に強硬に反対。一転、白紙となっていた。
河村市長は21日、名古屋市内で記者団に「なかなか(合流)できない。残念」と話した。ただ「第三極勢力は応援しないといけない」と述べ、維新の会との選挙区調整や衆院選後の連携を引き続き目指す考えを示した。20日に東京都内で石原氏と会談し、合流断念の意向を伝えたという。