日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の番付編成会議を開き、出羽疾風(でわはやて、25=出羽海、愛知県出身、本名・鈴木竜一)、岩崎改め英乃海(ひでのうみ、25=木瀬、東京都出身、本名・岩崎拓也)、琴恵光(ことえこう、22=佐渡ケ嶽、宮崎県出身、本名・柏谷充隆)、達改め輝(かがやき、20=高田川、石川県出身、本名・達綾哉)の4人の新十両昇進を決めた。

 出羽疾風は、10年名古屋場所から関取が途絶えていた名門出羽海部屋にとって、4年ぶりの復活となる。

 再十両は天鎧鵬(29=尾上、熊本県出身、本名・南貴由輝)と栃飛龍(27=春日野、静岡県出身、本名・本間幸也)の2人。

 元小結若荒雄(30=阿武松)ら12人の引退も発表された。