来年1月9日にTBS系で放送されるJNN共同制作番組「道の旅人になる~聖地巡礼200キロの旅~」(午後1時55分)の制作発表会見が30日、都内で行われ、旅人となったタレント宇都宮まき(29)、ナレーターを務めた俳優大杉漣(60)が会見した。

 宇都宮は、スペイン世界遺産の街道「カミーノ・デ・サンティアゴ」の200キロを踏破。「歩くのが大嫌いで、休みの日には5、6歩しか歩かないのに…。自信になった。吉本新喜劇の仲間に自慢したい」とすっかり変身。「スペインに住み着きたいと思ったほどの出会いもあった」と明かした。

 巡礼の路をたどる番組に大杉は「人生も同じ。ふと立ち止まった時に、見えて来るものがあると感じた」と話した。