16日の女優黒島結菜主演の日本テレビ系新ドラマ「時をかける少女」(土曜午後9時)の初回の平均視聴率(関東地区)が6・6%だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・4%での発進だったが、この日はプロ野球オールスター戦の第2戦が行われ、試合が伸びて放送時間が被った。日本ハムの大谷翔平投手(22)が本塁打を打つ活躍でMVPとなるなどの影響もあったとみられる。

 「時をかける少女」は黒島結菜主演で、ある日、理科実験室で謎のラベンダーの香りをかいだことから「時を自由に超える能力」を身につけてしまう。これまでに何度も映画化やアニメ化、舞台化されてきた作品だが、新しい切り口になっている。