一昨年のソフトバンクドラフト1位高橋純平が、ホロ苦デビューとなった。6回に登板。先頭のT-岡田に直球を右翼テラス席へ運ばれた。「オープン戦でも投げていたし、緊張はなかった。先頭の本塁打? 球が甘かった」。7回には小谷野の2号ソロも浴びて、結局3回6安打4失点。それでも最速148キロ速球を武器に5三振を奪うなど大器の片りんも見せた。工藤監督から下半身の使い方を助言され「長いシーズンをかけて下半身をいじめていきたい」と、前を向いた。

 ▼プロ初登板の高橋がいきなりT-岡田に1発を浴びた。初登板で第1打者に本塁打されたのは16年9月30日楽天戦の松本(ソフトバンク)以来でプロ野球72人目。ソフトバンクでは9人目。