土屋アンナがハリウッド希望も「この顔なのに英語がダメなんです…」。

2012/03/23 01:30 Written by Narinari.com編集部

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モデルで歌手の土屋アンナが3月22日、太平洋上に出現したエイリアンの侵略部隊と世界連合艦隊の壮絶な戦いを未曾有のスケールで描く映画「バトルシップ」(4月13日公開)のアフレコ収録を行った。

「バトルシップ」は「E.T.」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など、映画史に残るヒット作を送り出してきたユニバーサル映画が100周年を記念して放つアニバーサリー大作。米国をはじめとする世界各国の護衛艦が集結し、大規模な軍事演習が行われるハワイを舞台に、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船が次々と未知の武器で激しい攻撃を開始、米海軍をはじめとする海の精鋭たちが地球壊滅の危機に立ち向かう――というストーリーが繰り広げられる。

主人公アレックスには、オリヴァー・ストーン監督の「Savages」の主演に抜擢されたことで大きな注目を集めているハリウッド期待の新星、テイラー・キッチュを起用。アレックスのライバルで、日本の自衛艦の艦長ナガタ役には浅野忠信が起用されるなど、注目ポイントの多い同作だが、アレックスの部下・レイクス役で世界の歌姫リアーナが出演しているのも見どころの一つだ。

今回、土屋が吹替えを担当するのは、そのレイクス役。土屋はリアーナのファンと公言しているだけあって、アフレコ収録中は終始気合いの入った様子で、衣装はリアーナ演じるレイクスを彷彿させる、黒のタンクトップとレザーベスト、そして蝶柄のパンツ姿でレイクスになりきっていた。

実際にリアーナの声を担当してみた感想を聞かれると、土屋は「いろんなミュージシャンの方をリスペクトしていますが、その中でもリアーナはハスキーボイスで、すごくクールなのに女性らしい甘い声が出ていて魅力的ですよね。今回は歌では無く吹替えですが、リアーナの良さが出ている作品で(私を吹替えに)選んでくれてありがとう、このハスキーボイスを!と思いましたね」と喜びのコメント。そして「(吹替えする声が)高くなくて良かったですよ!可愛らしい声とか絶対出ないですよ。(笑)だから高い声の役だったらちょっときつかったかもしれませんね。私みたいな低い声の人がちょっと甘い言葉を言うと、『えっ何?』とか言われちゃいますもんね(笑)」とご機嫌の様子だった。

リアーナの吹替えが決まった経緯については「私がリアーナを好きということと、浅野忠信さんとも共演したことがあり、それで声をかけていただきました」とのこと。これまで幾度か声優の仕事もしている土屋だが、同作は「リアーナの吹替えと聞いて、是非やりたいと思いました!リアーナの声が自分の声に近いものがあるかなと感じていたので、素に近い形でいけるなと思いました」と自信があったそうだ。

そして、同作でリアーナが女優デビューを飾ったことにちなみ、「ハリウッド映画に出演してみたいですか?」との質問には、「私英語がダメなんですよね、この顔なのに!海外の方に『ハロー』って話しかけられて、『こんにちは』って返しますもんね(笑)」と、言葉の壁の厚さを感じているそう。ただ、「英語を教えてくれる人がいるなら出てみたいですけど。日本語で出来る役ならハリウッドに行きたいです。日本人役とかで……チャンスがあったら、人生一度くらいね!あと叫ぶだけとかの役だったらいけると思います!(笑)」と、ハリウッドデビューへの希望は捨てていないようだ。

映画「バトルシップ」は4月13日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。

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