R-1ぐらんぷり準優勝のエハラマサヒロが「ネタパクリ疑惑」を釈明。

2009/02/25 14:34 Written by Narinari.com編集部

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今年の「R-1ぐらんぷり」で優勝は中山功太にさらわれたものの、バカリズムやCOWCOW山田よしらを抑え、見事準優勝に輝いたエハラマサヒロ。マニアックなモノマネや抜群の歌唱力を活かした漫談は以前から定評があったが、「R-1」以降は露出が増え、人気もうなぎ上りの状態だ。ただ、脚光を浴びるとともに、一部で「ネタパクリ疑惑」が浮上。ほかの芸人のネタをエハラマサヒロが自分のネタとして使っているのではないかとの声が出始め、公式ブログのコメント欄にもそうした指摘が書き込まれたことから、エハラマサヒロは2月25日、ブログで疑惑について釈明している。

この疑惑はエハラマサヒロがグッチ裕三のモノマネで「♪ア〜イアイお猿さんだよ〜」と歌うネタがジャガーズのネタに、藤岡弘、のモノマネでジャングルの木にツッコミを入れるネタがグラップラーたかしのネタに酷似しているというもの。公式ブログのコメント欄には、読者から指摘が寄せられ、「謝った方がいいよ」「設定はぱくってもセンスぱくっちゃおしまいよ」と書き込まれている。

これを受け、エハラマサヒロは「申し訳ございません。」とのエントリーを更新。グッチ裕三のネタがパクリと言われているのは、「グッチ裕三が子ども番組で『アイアイ』を歌ったことはなく、ジャガーズがオリジナルでモノマネに『アイアイ』の歌をあてた」とされているから。そのため、エハラマサヒロがグッチ裕三と「アイアイ」の組み合わせでモノマネをするのはジャガーズの発想をパクッたと見られているわけだが、この点に関してエハラマサヒロは「僕はハッチポッチステーション(※編集部注 NHKの子ども番組)で確かに見た事がある」とした上で、先輩芸人からも同様の指摘を受けたため、現在は「オモチャのチャチャチャ」を歌うようにしているという。

また、藤岡弘、のネタに関しては「これは僕が全面的に悪いです」と謝罪。もともとは友だちがやっているのを見て「それ凄い面白いからちょーだい」ともらったのがネタをやり始めたきっかけだったが、昨年夏頃にテレビでグラップラーたかしが同じネタをしているのを目にしたそうだ。その後、グラップラーたかしと話をする機会があり、その場で謝り倒して、現在はこのネタはやらないようにしているという。

膨大な数のお笑い芸人が活動をしている昨今。ネタがかぶることはある程度は有り得る話だが、この2つに関してはYouTubeなどにネタ動画が流れていることもあり、エハラマサヒロ自身も「モヤモヤしてた」とコメントしている。

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