特定疾患(難病)関係
 (1)  特定疾患医療受給者証所持者数
 平成18年度末現在の特定疾患医療受給者証所持者数(表7の注)は585,824人で、「男」
 241,263人(41.2%)、「女」344,561人(58.8%)となっている。また、人口10万対でみると458.5となっており、疾患別では「(12)潰瘍性大腸炎」が70.9と最も高く、次いで「(20)パーキンソン病関連疾患」67.7となっている。(表7)

表7   特定疾患医療受給者証の所持者数

平成18年度末現在
  特定疾患医療受給者証所持者数 特定疾患
医療受給者証
所持者数
(人口10万対)
総数
総数
(%)
585 824 241 263 344 561 458.5
(100.0) (41.2) (58.8)  
(01) ベーチェット病 16 638 7 154 9 484 13.0
(02) 多発性硬化症 11 938 3 510 8 428 9.3
(03) 重症筋無力症 14 851 5 054 9 797 11.6
(04) 全身性エリテマトーデス 53 825 5 611 48 214 42.1
(05) スモン 1 926 457 1 469 1.5
(06) 再生不良性貧血 9 010 3 618 5 392 7.1
(07) サルコイドーシス 17 953 4 989 12 964 14.1
(08) 筋萎縮性側索硬化症 7 695 4 438 3 257 6.0
(09) 強皮症、皮膚筋炎及び多発性筋炎 36 110 6 578 29 532 28.3
(10) 特発性血小板減少性紫斑病 23 196 6 950 16 246 18.2
(11) 結節性動脈周囲炎 5 159 2 153 3 006 4.0
(12) 潰瘍性大腸炎 90 627 48 153 42 474 70.9
(13) 大動脈炎症候群 5 233 456 4 777 4.1
(14) ビュルガー病 8 121 7 101 1 020 6.4
(15) 天疱瘡 3 843 1 525 2 318 3.0
(16) 脊髄小脳変性症 19 948 9 723 10 225 15.6
(17) クローン病 25 700 17 923 7 777 20.1
(18) 難治性の肝炎のうちの劇症肝炎 245 137 108 0.2
(19) 悪性関節リウマチ 5 566 1 512 4 054 4.4
(20) パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、
大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病)
86 452 34 898 51 554 67.7
(21) アミロイドーシス 1 163 533 630 0.9
(22) 後縦靭帯骨化症 25 024 16 662 8 362 19.6
(23) ハンチントン病 705 301 404 0.6
(24) モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症) 10 930 3 694 7 236 8.6
(25) ウェゲナー肉芽腫症 1 267 605 662 1.0
(26) 特発性拡張型(うっ血型)心筋症 18 636 13 909 4 727 14.6
(27) 多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋
小脳萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群)
9 779 5 024 4 755 7.7
(28) 表皮水疱症(接合部型及び栄養障害型) 327 144 183 0.3
(29) 膿疱性乾癬 1 487 753 734 1.2
(30) 広範脊柱管狭窄症 3 012 2 041 971 2.4
(31) 原発性胆汁性肝硬変 14 382 1 705 12 677 11.3
(32) 重症急性膵炎 1 169 808 361 0.9
(33) 特発性大腿骨頭壊死症 11 548 6 777 4 771 9.0
(34) 混合性結合組織病 7 837 612 7 225 6.1
(35) 原発性免疫不全症候群 1 065 693 372 0.8
(36) 特発性間質性肺炎 4 166 2 644 1 522 3.3
(37) 網膜色素変性症 23 938 10 159 13 779 18.7
(38) プリオン病 332 121 211 0.3
(39) 原発性肺高血圧症 961 290 671 0.8
(40) 神経線維腫症 2 277 1 013 1 264 1.8
(41) 亜急性硬化性全脳炎 100 53 47 0.1
(42) バッド・キアリ(Budd-Chiari)症候群 236 122 114 0.2
(43) 特発性慢性肺血栓塞栓症(肺高血圧型) 800 218 582 0.6
(44) ライソゾーム病(ファブリー〔Fabry〕病含む。)   496 298 198 0.4
(45) 副腎白質ジストロフィー 151 144 7 0.1
注:  特定疾患医療受給者証は、特定疾患治療研究事業の対象者(軽快者を除く。)として認定された者に交付される。

 (2)  特定疾患登録者証所持者数
 平成18年度末現在の特定疾患登録者証所持者数(表8の注)は37,058人で、「男」14,145人(38.2%)、「女」22,913人(61.8%)となっている。また、人口10万対でみると29.0となっており、疾患別では「(07)特発性血小板減少性紫斑病」が6.1と最も高く、次いで「(05)サルコイドーシス」4.8となっている。(表8)

表8   特定疾患登録者証の所持者数

平成18年度末現在
  特定疾患登録者証所持者数 特定疾患
登録者証
所持者数
(人口10万対)
総数
総数
(%)
37 058 14 145 22 913 29.0
(100.0) (38.2) (61.8)  
(01) ベーチェット病 1 315 467 848 1.0
(02) 重症筋無力症 1 006 303 703 0.8
(03) 全身性エリテマトーデス 2 353 225 2 128 1.8
(04) 再生不良性貧血 2 149 870 1 279 1.7
(05) サルコイドーシス 6 190 1 955 4 235 4.8
(06) 強皮症、皮膚筋炎及び多発性筋炎 1 104 255 849 0.9
(07) 特発性血小板減少性紫斑病 7 842 2 289 5 553 6.1
(08) 結節性動脈周囲炎 185 75 110 0.1
(09) 潰瘍性大腸炎 5 594 2 613 2 981 4.4
(10) 大動脈炎症候群 394 50 344 0.3
(11) ビュルガー病 437 378 59 0.3
(12) 天疱瘡 250 105 145 0.2
(13) クローン病 1 099 661 438 0.9
(14) 悪性関節リウマチ 68 23 45 0.1
(15) 後縦靱帯骨化症 1 986 1 376 610 1.6
(16) モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症) 1 384 472 912 1.1
(17) ウェゲナー肉芽腫症 79 35 44 0.1
(18) 表皮水疱症(接合部型及び栄養障害型) 6 1 5 0.0
(19) 膿疱性乾癬 28 10 18 0.0
(20) 広範脊柱管狭窄症 156 118 38 0.1
(21) 特発性大腿骨頭壊死症 2 839 1 653 1 186 2.2
(22) 混合性結合組織病 304 35 269 0.2
(23) 特発性間質性肺炎 257 157 100 0.2
(24) バッド・キアリ(Budd-Chiari)症候群 33 19 14 0.0
注:  特定疾患登録者証は、特定疾患治療研究事業の対象者で、軽快者として認定された者に交付される。

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