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月光ノ仮面

  • げっこうのかめん
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  • 平均評点

    52.5点(139人)

  • 観たひと

    184

  • 観たいひと

    24

  • レビューの数

    30

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2012/1/14
上映時間 102分
製作会社 「月光ノ仮面」製作委員会
配給 角川映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 DTS
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督板尾創路 
脚本板尾創路 
増本庄一郎 
エグゼクティブプロデューサー水谷暢宏 
製作総括白岩久弥 
製作岡本昭彦 
椎名保 
白石泰史 
宮路敬久 
プロデューサー野中雅弘 
菊井徳明 
小西啓介 
鳥澤晋 
撮影岡雅一 
美術福田宣 
録音久連石由文 
照明松隈信一 
衣裳デザイン宮本まさ江 

キャスト

出演板尾創路 
浅野忠信 岡本太郎
石原さとみ 弥生
前田吟 森乃家天楽
國村隼 席亭
六角精児 森乃家金太
津田寛治 熊倉隊員
根岸李衣 岡本孝子
平田満 達造
木村祐一 平尾小隊長
宮迫博之 神楽文鳥
矢部太郎 森乃家福次郎
木下ほうか 椿家詩丸
柄本佑 森乃家笑太朗
千代将太 森乃家天助
佐野泰臣 森乃家小天

(C) 2011「月光ノ仮面」製作委員会

解説

「板尾創路の脱獄王」で監督デビューを果たした板尾創路が監督・脚本・主演を務める第2弾。古典落語“粗忽長屋”をモチーフに、記憶を失くした落語家とその恋人の運命を描く。共演は「ステキな金縛り」の浅野忠信、「漫才ギャング」の石原さとみ、「さらば愛しの大統領」の前田吟、「さや侍」の國村隼、「十三人の刺客」の六角精児。

あらすじ

敗戦の痛手から日本が立ち直り始めた昭和22年の満月の夜。とある活気ある町並みに、ボロボロの軍服に身を包み、顔中に包帯を巻いた男(板尾創路)がやって来る。男は客の笑い声に導かれるように寄席小屋へと足を踏み入れ、何とそのまま高座に上がってしまう。どうやら男の正体は、落語家・森乃家うさぎらしい。真打ち目前まで行き、将来を嘱望された人気若手落語家だったが、戦争に召集され戦死したと思われていた。彼の突然の帰還を歓喜して受け入れる森乃家一門・天楽師匠(前田吟)の娘、弥生(石原さとみ)。将来有望なうさぎと結婚の契りを交わしたかつての恋人である。ところが男はすべての記憶を失くしていた。かつてうさぎが使っていた部屋に住み森乃家一門としての生活を始めたものの、男の口からは何も語られない。だが、自分が書き残したという帳面を受け取った時、不意に十八番だった古典落語“粗忽長屋”を呪文のようにつぶやき始める。まもなく、男は森乃家小鮭という新たな芸名で高座に復帰。客も拍手もまばらだったが、やがてその個性的な芸風が人気を集めていった。そんな折、もう一人の男・岡本太郎(浅野忠信)が戦場から帰ってくる。その姿を見て、激しく動揺する弥生。戦地から舞い戻ったふたりの男。ひとりの女。闇夜に輝く月。彼らの数奇な運命のゆくえはいかに……。

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