キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」により各地で観測された震度等について(第3報)

報道発表日

平成23年6月23日

本文

1.新たに確定した震度について

 「平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震」では、観測データの全部又は一部が気象庁に届かなかったため震度を確定できない震度観測点がありました。このため、気象庁は震度観測点を管理している機関へ震度計からの観測データの収集・提供を依頼し、提供された観測データの精査を行い、確定した震度を順次発表してきました。
 平成23 年3 月30 日の報道発表において、「精査を継続中の震度観測点」(113 点)をお知らせしたところですが、これらについての精査結果は、、別表1~3のとおりとなりましたのでお知らせします。

  • 別表1:精査により、震度を確定した震度観測点(84点)
  • 別表2:観測データ不足等のため、欠測扱いとした震度観測点(14点)
  • 別表3:震度の精査を継続する震度観測点(5点)
(なお、4月25日の報道発表において、確定した震度は10点です。)

2.欠測扱いとする震度について

 気象庁では、「平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震」発生以降、震度5強以上を観測した震度観測点(491 点)を対象に、地元気象台職員を現地に派遣して点検・調査を実施しているところです。
 3 月16 日と4 月21 日の報道発表において、震度計台の傾きなどの異常が認められたため、本震以降に観測された震度を欠測扱いとした震度観測点をお知らせしましたが(計6 点)、その後の調査により本日までに異常が認められたため、欠測扱いとする震度観測点(2 点)を追加しましたのでお知らせします。
 これまでに欠測扱いとした震度観測点を含めて、別表4に示します。

  • 別表4:点検により震度計台の傾きなどの異常が認められたため欠測扱いとした震度観測点



これらの結果を反映した震度については、気象庁ホームページの震度データベース検索でご確認いただけますのでお知らせいたします。

掲載URL
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php

※今後、精査を継続する観測点の観測データの提供があった場合は、精査が終了し次第、随時上記URLに反映いたします。


 詳細については、下記の資料全文をご覧ください。

問い合わせ先

地震火山部地震津波監視課   03-3284-1743

資料全文

Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ