角界「異名」列伝 ウルフの時代

「南海の黒ヒョウ」

大関・若嶋津
 鹿児島県出身。浅黒い細身の体と俊敏な動きが異名の由来。「土俵の鬼」元横綱初代若乃花の二子山親方に鍛えられ、「稽古よりつらかった」というほど食べる努力をして大関に。千代の富士とは3勝25敗ながら、見応えのある攻防が多かった。妻は元歌手の高田みづえさん。

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