大相撲 古今 酒豪番付

大相撲酒豪番付

初代若乃花

 「土俵の鬼」と呼ばれ、荒稽古や豪快な取り口で知られる名横綱だが、文字通り斗酒も辞さずの大酒豪。健啖家としても知られ、現役時代には若秩父と博多の屋台を3軒はしごして酒も肴もカラにしたという伝説が残っている。親方になってからも、ウイスキーを1本空けてから「さて出かけるか」と飲みに出たという。2010年に82歳で亡くなったが、70歳を過ぎても飲んでいたところがすごい。
 「力士はウイスキーを飲むと腰が軽くなる」と言って、弟子には日本酒を勧めていたが、自らはウイスキーが多かった。ある人が理由を尋ねると、野太い声で一言。「日本酒はうま過ぎる!」

東横綱:初代若乃花

名前

若乃花幹士

生年月日

昭和3年3月16日

出身地

青森県弘前市

所属部屋

二所ノ関
→芝田山
→花篭

初土俵

昭和21年11月場所

最終場所

昭和37年5月場所

最高位

横綱

幕内優勝

10回

幕内成績

546勝235敗

年寄名

二子山→藤島

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