... 珍田捨巳侍従長の後任としての鈴木貫太郎海軍大将の新侍従長への親任式も行なはれた。前任の珍田捨巳伯爵は皇太子時代の裕仁親王の欧洲御巡遊に供奉長として随行し、親身のお世話と行届いた補導ぶりで親王の非常な好意をかち得、御即位後侍従長を拝命し ...

... 珍田捨巳氏は青森県弘前のキリスト教伝道師であったイング氏の周旋で、インディアナ州デボー大学に学んだ人物である。鼎君がこの頃から日本人に興味を抱くようになったのは、この珍田領事の人柄に惹かれるようになったことが大きかったようである。領事館 ...

... 珍田捨巳を条約改正取調委員長に,石井菊次郎,デニソンら 4 名を同委員に任命. 5.4 日清間に鴨緑江日清合同材木会社章程,北京で調印。( 5.28 告示) 5.19 清国及び韓国における発明・意匠・商標及び著作権の相互保護に関する日米両国間条約,ワシントンにて ...

... 珍田捨巳(一八五七~一九二九)駐英大使らが彼を支えた。特に珍田は牧野の右腕ともいうべき人物で、周囲の随行員の目から見ても「名コンビ」であったという。会議では、連盟規約の成文を起草する委員会が設けられた。ここで、牧野と珍田は規約に「人種差別 ...

... 珍田捨巳伯爵だったが、珍田伯は一月半ばに脳出血でた。天皇は深くその死を悼まれたのだが、後任として補せられたのが、大正十一年の夏北海道御視察の際、第三艦隊司令長官として戦艦日向に空乗し、大いに荒れた帰りの航海で常にお側にあって摂政宮のお ...

... 珍田捨巳一九 0─一九三石榴舎雜筆三山一九三——一九五海外伊藤圭介翁を訪ふ挹楠伊北生瀬介生郎樹県一九五——一九六社会一九六——一九七江湖【九七——一九九叙任辞令 1RR - 1101 時事日誌濃信四十勝(口絵解説)内田魯庵鶴如痩人鶴內水乙緑秋知月雞羽天人庵子 ...

... 珍田捨巳・大正十二年八月十日・八月十一日平田農場行啓・・・・・記(秩父宮殿下参邸の件)八月十三日高原山御遠乗 ... 珍田捨巳書翰・大正十二年八月十七日・松方巌宛戸田氏秀書翰・大正十二年十一月十四日 家範案・公爵島津忠重:家範補則. 松方正義宛東宮 ...

... 珍田捨巳·大正十二年八月一日行啓準備状況記事·進達松方正義宛東宮大夫珍田捨巳·大正十二年八月六日進達松方嚴宛東宮大夫珍田捨巳·大正十二年八月六日進達松方巌宛東宮大夫珍田捨巳·大正十二年八月六日御予定八月八日通牒松方家事務所宛東宮職・大正十二 ...

... 珍田捨巳駐露公使に、日本政府の回答を口頭でロシア政府にちんこむらじゅた一月、伊藤博文内閣の外相・加藤高明は日露協商についてロシアと交渉していたが、そこでロシアが出してきたのが「韓国を各国共同保障の下に永世中立国にしよう」という案である ...