... 斎藤鎮実の妹をめとる約束を、父鑑理がしていしかし、吉弘家では、四方から敵の攻撃を受けて、戦いに寸暇がなく、弥七郎は、父とともに、昼も夜も闘いつづけ、妻を迎えるどころではなかった。数年が過ぎてから、弥七郎は、ようやく、斎藤家を訪れて ...
... 斎藤鎮実、軍師の角隈石宗など主だった武将を初め 2 銭から 3 千の首級を挙げた(耳川の戦い)。この大友氏の敗退に伴い、宗麟が守護を務める肥後国から、名和氏と城氏が島津氏に誼を通じてくる。は宗麟がいないこともあり、団結力に欠けていた。*大友軍の ...
... 斎藤鎮実、軍師の角隈石宗など主だった武将を初め 2 千から 3 千の首級を挙げた(耳川の戦い)。無秩序に攻めてくる大友軍を相手に義久は「釣り野伏せ」という戦法を使い、川を越えて追撃してきた大友軍に伏兵を次々と繰り出して壊滅させた。大友軍は宗麟が ...
... 氏が島津無秩序に攻めてくる大友軍を相手に義久は「釣り野伏せ」という戦法を使い、を越えて追撃してきた大友軍に伏兵を次々と繰り出して壊滅させた。島津方は田北鎮周や佐伯宗天を始め、吉弘鎮信や斎藤鎮実、軍師の角隈石宗など主だった武.
... 斎藤鎮実臼杵統景・角隈石宗など主だった陣大将はほとんど討死を遂げた。戦国のあまたの合戦において、わずか一日で、これほど大量で一方的な討死があった例はほとんどない。天下分け目といわれ、二十万近い大軍が激突した関ヶ原合戦も双方合わせた死者は ...
... 斎藤鎮実、軍師の角限石宗など主だった武将を初め 2 千から 3 千の首級を挙げた(耳川の戦い)。無秩序に攻めてくる大友軍を相手に義久は「釣り野伏せ」という戦法を使い、川を越えて追撃してきた大友軍に伏兵を次々と繰り出して壊滅させた。
... た。その紹運の妻は、豊後国海部郡丹生をさいとうしげざね本拠地とする斎藤鎮実の妹である。長いあいだふたりは許婚の関係にあったのだが、紹運は毛利氏との戦などに明け暮れ、結婚の時期を逸していた。 99 第 8 話高橋紹運しかし紹運は、一方.
... 斎藤鎮実であったが、筑紫方より再三の申し入れでついに折れて、これを許した。「鎮実やがて筑紫栄門を証人に出させ、その外大田、馬場、波多以下の人質をとって和議をととのえ、其身は大宰府の陣に加りける」(九州軍記)とあり、鎮実はこの和議の後、再び ...
... 斎藤鎮実の軍勢に囲まれた。防戦困難と見た親誠は、肥後へのがれて、妻の父阿蘇惟豊を頼ったが、事情を知った惟豊は、不義を怒って親識を誅田口の刃にかかって殺され、義鑑も重傷はなく、義鎮派の老臣たちに迫られて、を負った。塩市丸の姉や妹も犠牲にな ...
... 斎藤鎮実(さいとうしげざね)鎮実、兵部少輔(天文十九年一五五○ )・左馬助・進士兵衛尉(元亀元年・一五七〇)と称す。長実の子。天文十九年三月十五日、義鎮から父長実跡目を安堵さる。永禄十年(一五六七)秋、筑紫広門退治のため筑後士を率いて肥前へ出陣 ...