... 伊作久長遭子宗久友久率莫稱西鄉、三原山崎徒,禦之島津賴久往督其軍逆戰於高橋松原斬獲頗多二十四日廣橋經泰遣國魂行泰又攻小高城三條少將性督肥後軍擊小俣道興道剩告急一色範氏範氏馳書諾摩之親橘薩摩公高等發兵助道剩軍二十六日丹波丹後但馬諸族合兵 ...

... 伊作久長の地頭代として登場して以来、久長のために太田庄内神代・津乃両郷の現地において所務経営に当った薄葉景光の神代郷経営を請け負った際に作成した一史料である故に( 7 )、神代郷の内実を具体的に知悉し得る文書でもある。ところで、この請文作成 ...

... 頴娃氏三條泰季揖宿成榮阿蘇領知覽忠世谷山隆信 重野先生第七回講演一八桑原 一八七島津忠能島津實忠二階道行久久子伊作久長好宗慶忠喜堂|島津領時種篠原國道澁谷氏重島津領執印友雄在司國道超 薩藩更談集揖宿頴娃河邊阿多作置日置鹿兒島.

... 伊作久長鎌倉期、薩摩国伊作郡伊作荘(吹上町)の総地頭。島津忠宗の弟で、伊作大隅守と称し、伊作島津家の初代となる信濃国太田荘神代郷(長野県、薩摩国伊作社・日置社などを領した。法名は道恵。子の宗久が継いだ。伊作久義」( ? ) (二四三)南北朝・室町 ...

前編. 1337 1336 副進「伊作久長譜中」「正文在手鏡」(高時)元亨三年五月十日相模守(花押) (貞顕)修理權大夫(花押) (英時)武藏修理亮殿「在文庫伊作家文書中」「伊作家二条文在巻本トアリ」(端裏書)「大隅左京 ... 伊作久長譜中「正文在文元亨三年五月日 巻 13.

... 伊作久長=久長は、島津第三代久經公の二男で、幼名を藥壽丸と言ひ、後三郎左衛門尉忠長と言ひ、後久長と改め、剃髪して道意と呼び、大隅守とした人である。信濃國神代郷と、薩摩國伊作日置荘を賜はつて、伊作に居たので、遂に伊作を以て家號とするに至っ ...

... 寺につた。伊作宗久圧を領し、又薩摩國伊作を領したので、伊作に居り、伊作氏を稱した。弘安七年から、嘉元三年に至る。第三卷島津創業史に述べたところであるが、初め三郎左衛門尉忠長と言ひ、後大隅守久長と名乗り伊作久長 11110.

... 伊作久長日置伊作ヲ領伊作久長:伊作成在城ス花香熟里村條ニ詳ナリ・ ト麥事ゥリケルヲト初ラ喩り先キカル事ァリチハイカナル 卷之三十纂理地(二二)

... 伊作久長(道意)及び宗久(道恵)の代官をも勤めていたことは、史料の上から明らかである。即ち山田・上別府地頭の道慶と伊作庄・日置北郷地頭代の道慶とは、花押の一致からみても同人であることが確認される。山田氏が後に伊作氏の親類として注進されたり ...

... 伊作久長が当庄地頭職を譲り受け当地に下向するに及び、当店において領主権を確立しようと企てた。地頭の領主制発展の動きは当時の一般的動向として特筆するまでもないが、当庄の場合は鎮西の複雑な支配関係に制約されて、久長の領主制形成の運動方向は ...