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books.google.com からの"三式弾"
... 三式弾あたりを使て敵の爆撃機を撃墜する方式はラバウルでも十八年の後期からや黛あそうですかた十八年の暮れ以降も三式弾を使て若干の効果を挙げましたうまく近寄れなかたりして必ずしもしちう有効な三式弾攻撃をして効率を上げることができませんでした ...
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... 三式弾を数発撃ったことがわかっていますが、正確な数はわかりません。以上が、大和と武蔵の四十六センチ砲の働きのすべてです。海軍史上最高最大の砲ともてはやされた割には、その働きに乏しいところがあったといわざるを得ません。射程距離四万メートル ...
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... 三式弾を有効に使うしかない。長門、陸奥の一八門の主砲は、二度の試射のあと、敵艦に命中し始めた。このとき、距離は二万メートルにちぢまっており、いよいよリー少将がフリーク・クラスを撃ちのめせと命令を発しようとしたときである。長門、陸奥の三式弾 ...
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... 三式弾の疑いは晴れた。しかし、査問委員会はきめ手となるものがつかめず、結局、「爆発が人為的によるものではないという ... 三式弾の権威であった安井保門は、「磐手」乗組だった五十一期の兵科卒業生だったが、化学の勉強をし、開発の中心的存在であっ ...
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... 三式弾を搭載している全艦艇に対して、至急三式弾を陸揚げせよ、という命令を発した。この命令は、太平洋全域につたえられ、各艦は、あわただしく三式弾の揚陸につとめた。また、三式弾の製造も中止された。査問委員会でも、三式弾の自然発火説をとってい ...
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... 三式弾(五百個の焼夷榴霰弾を放出する)の陸上目標にたいする有効な使い方、戦隊の運弾動法、速力、射撃の距離、弾着修正などなど、どれ一つをとっても、確答はまだ出ていない。あえて実行した前回はただうまく弾いったにすぎないのである。のであ「しかし ...
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... 三式弾を使った。榴散弾の威力はものすごく、炸裂するやまわりのすべてのものを吹き飛ばしたが、三式弾のほうはもっと恐ろしかった。しょうゆだんこれは焼夷弾子を詰め込んだ砲弾で、炸裂するまと弾子が飛び散り、猛烈な炎を撒き散らす。 を見せる上空に ...
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... 三式弾(五百個の焼夷榴霰弾を放出する)の陸上目標にたいする有効な使い方、戦隊の運動法、速力、射撃の距離、弾着修正などなど、どれ一つをとっても、確答はまだ出ていない。あえて実行した前回はただうまくいったにすぎないのである。「しかし、命令には ...
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... 三式弾の発火によるものであるというのだ。三式弾は、四〇センチ、三六センチ主砲をもつ戦艦、巡洋艦に、一砲につき二十発から三十発の割合で搭載されていた。その威力はすさまじいものがあって、各艦からの三式弾搭載の要望はきわめて強く、艦政本部第一 ...
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... 三式弾は積まれなかった。なお三式弾は秒速八百二十五メートルの速さで砲口を飛び出すから、○式弾よりやや速い。だが〇式弾と三式弾だけでは砲弾の数が足りなかった。そこで残りは対艦用の一式徹甲弾を用いることになった。これは昭和六年正式採用となっ ...