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books.google.com からの"ミシャグジ"
... ミシャグジ」がいた。ミシャグジは木や笹、葦などの植物、石棒や石皿、自然石などの石、さらには剣先板や人に憑いたりする。それらのものはミシャグジの宿る聖なる容器であり、またミシャグジの憑いた時は、ミシジの実体として崇拝の対象となった ...
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... ミシャグジという信仰が明らかになったのは最近のことである。ミシャグジは諏訪明神進入前に存在した原始信仰ともいうべき信仰で、縄文期のシャーマニズムの色が濃い。神社のように建物として残っているのは、諏訪市大熊南方御社宮司社と同市真志野北方 ...
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... ミシャグジという精霊やモレヤ神が祀られていたという説もあります。ミシャグジとは石や樹木に関係が深い神・精霊であるとされ、縄文文化のおもかげを残す存在と考えられることもあります。諏訪では御左口神、他の地域では守宮神や石神や宿神という名で ...
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... ミシャグジであり、神長の屋敷(それも現存している)には、配下の村々がまつるミシャグジの頂点に立つ頭御神総社がある。神話と伝承と現実が連続していていささか理解しにくいが、このように、宮川村にある前宮と神長屋敷とミシャグジは切っても切れない ...
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... ミシャグジは、何らかの形を持った人格神というわけではなく、特定のを持たない自然神であり、 4 精霊でもあり、土地神としても祀られていたようである。そして、このミシャグジを降ろす役目を持つのは守矢氏だけ『諏訪市史』によると、ミシャグジには御 ...
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... ミシャグジ宛てに出されるもので、郷民に出されたものではない。ここに何度かでてきたミシャグジであるが、これには御作地^御左口,御社宮司などの文字が当てられている。これは守矢一族が奉斎した神であることが分かる。守矢氏は代々この、、、シャグジ神 ...
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... ミシャグジ祭祀は「湛えの「木」という大樹の根元の祠に神体として石棒を祀る。ミシャグジ降ろしをすると、神は湛えの木を伝って降りてきて、ご神体の石棒に宿るという。難しい理屈はいらない。性崇拝―男女による増殖第一に諏訪信仰を知るにはまずミシャグジ ...
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... ミシャグジが収められ るかもしれぬという気がする。ミワタさて 206 ている。二十躰とは恐らく、信仰圏にぞくしている郷村の ... ミシャグジたちの伺候する宮の意と解せなくもない。ミシャグジの祭祀権は神長守矢氏の手にあったが、この守矢氏の祖はかつて ...
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... ミシャグジ祭政体」考」は、多くの示唆を含んだ論文であった。氏によると、ミシャグジは、憑依者である幼童(神使)に憑くばかりでなく、神事によっては木・笹・葦などの植物や、剣先版と呼ばれる木の枝に依り憑き、それがミシャグジそのものとなって崇拝の ...