ゲームが直に関係あるかと言われると、難しいところですけれど。
一躍、社会現象となっているPokemon GO。車が突っ込んだり、崖から落ちたりと、危ないシーンが続々報じられていますが、ついに死者がでてしまいました。しかし、プレイに没頭するあまり車に轢かれたのでも、どこかに落ちたのでもありません。少年は銃で撃たれて死亡しました。
事件が起きたのはグアテマラの町チキムーラ。死亡したのは18歳の少年、Jerson Lopez de Leonくん。Jersonくんは、1つ年下のいとこDaniel Moises PicenくんとPokemon GOをプレイするため、線路の横の道を歩いているときに撃たれたといいます。警察は、現場では20個もの薬莢が見つかったと発表。かなり悲惨な状況であったことが伺われます。また、警察は現在、現場で目撃情報のあったバンの持ち主を探しているといいます。Jersonくんの母親は、「いとこからゲームの誘いがあったとき、すでにベッドで寝ていたのに…。なぜ出掛けていったのか」と語っており、事件の全容はまだ明らかになっていません。
なぜ、10代の少年が狙われたのか…。アメリカでもすでに、Pokemon GOの位置情報(ポケストップなど)を利用した強盗事件が起きており、今回のグアテマラの事件も同じような手口だったのでしょうか。それとも、ゲームとは一切関係なく、運悪くたまたまその時その場所に居合わせてしまっただけなのか。事件の捜査が進むまではなんとも言えないので、Pokemon GOで起きた事件と決めつけるのはまだ早いのですけれど。ただ、少年がベッドを抜け出して夜外出すれば、危険なことに遭遇してしまう確立はあがります。本日7月22日(金)よりリリースされたPokemon GOですが、これから夏休み。親御さんは、子どもとゲームのルールをきっちり話しあう必要(責任)があります。
楽しいゲームは、楽しくプレイしたいじゃないか。
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source: Independent
(そうこ)