第一印象よりもかわいい女の子
ディー・エヌ・エーがMobageで配信中の『夕暮れのバルキリーズ』は、“変身ヒロイン”をテーマに、現実世界と仮想世界を行き来しながら戦う女子高生たちの活躍を描いたソーシャルゲーム。本作は、メインキャラクターたちの声が聴けるボイス機能（スマートフォン版のみ）が備わっているのが特長のひとつだ。今回は、ダークバルキリーとしてプレイヤーの前に幾度となく立ちふさがった四辻ももあが仲間になることが判明。これにともない、キャラクターボイスが実装されることになったのだ。そこで、ももあ役を演じた声優の金元寿子にインタビューを実施。収録を終えての模様をお届けする。
※本インタビューは、ボイス機能実装前に行われました。
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――今回金元さんが演じた四辻ももあについて、最初にどんな印象を受けましたか？
金元 “策士系ブリっ子女子”という設定だったんですが、私自身あまり演じたことのないキャラクターでしたね。でも、収録の際に「全般的にかわいらしさを意識するように」と言われまして、そのように演じていたら、設定を聞いたときに感じていた悪いイメージではなく、じつはかわいらしい女の子なんだなぁと思いました。
――金元さんの第一印象は、“かなりのワル”だったんですか？
金元 そうですね。ゲームをプレイされている方はご存じだと思うのですが、ももあは物語序盤では敵として登場します。そういう部分や設定を踏まえて、悪い子っぽく演じたほうがいいのかなとも思いましたが、今回収録したセリフは仲間になったあとに聞けるセリフばかりでしたので、最初に感じた“悪い子”という印象は薄れてましたね。
――なるほど。では、そんなももあちゃんを演じるにあたり心掛けた点などはありますか？
金元 あまり嫌な子になり過ぎないように演じました。この点は、ももあちゃんを勘違いされている方もいるかもしれないのですが、言動がそのまま好き嫌いに繋がるのではなくて、仲間をからかってみたり、褒めてあげる中にちょっと抜けてるところを指摘しながら話しているだけなんですよね。それは、ほかの仲間に対して親しみを持って接しているからこそできる表現方法だと思うので、そういった部分を私の声で表現して、聞いている方たちに理解していただけるような演技を芯にしていました。それから、怒るときの表現も、ブリっ子独特というと失礼かもしれないんですが「プンプン」という音が聞こえてきそうな怒りかたを目指しました。
――収録で印象に残ったセリフなどはありますか？
金元 「彼氏ぃ～？ そうねぇ、ももあとつり合いの取れる男の子がいたら考えなくもないけど、そんな子なかなかいないんだもん」というセリフが印象に残りましたね。このセリフを女性プレイヤーが聞いたら、嫌われちゃわないか不安になりましたね（汗）。でも、言いまわしとしては興味なさげにあっけらかんと言うようにしたので……大丈夫かな？（笑）。自分なら人前でまず言わないセリフでしたので印象的でした。
――本作の世界設定のように、現実世界とネット上の仮想世界をもし行き来できるようになったら、どんな仮想世界に行ってみたいですか？
金元 本作のような洋風ファンタジーの世界にも行ってみたいのですが、個人的には、昔の江戸のような和風世界に行ってみたいと思います。
――それは、侍になって戦場で一騎当千の戦いを経験してみたいということですか？
金元 いえいえ。ふつうに町民として江戸時代の庶民的な生活を送ってみたいなと思っていて。でもお代官様とかも経験もしてみたいですね（笑）。
――では最後に『夕暮れのバルキリーズ』ファンに向けて、メッセージをお願いします。
金元 私自身、あまり演じたことのないキャラクターで、何を考えているかわかりにくいミステリアスな一面も持つももあちゃん。序盤は敵として皆さんに立ちふさがりますが、とてもかわいらしいセリフが数多く用意されているのが印象的でした。ですので、皆さんにもかわいいなと感じてもらえればうれしいですね。それから彼女はテンションが高めで、画面を通して対面するときっとおもしろいと思いますので、ぜひももあちゃんをかわいがってくださいね！
【夕暮れのバルキリーズ】
メーカー：ディー・エヌ・エー
プラットフォーム：Mobage
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対応端末：フィーチャーフォン、スマートフォン
利用料金：アイテム課金制
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