岡村製油株式会社が紀北橋本エコヒルズ「紀ノ光台」へ進出決定

　このたび、大阪府柏原市に本社がある岡村製油株式会社の新工場建設が決定し、同社及び和歌山県、橋本市との間で進出協定を締結しました。

　本年、創業120周年を迎える岡村製油株式会社は、国内で唯一綿実油の搾油を行っている製油メーカーで、綿実油のほか食品添加物のキシロースや電解液用の電解質である長鎖二塩基酸（ちょうさにえんきさん）を製造しています。

　新工場では、コンデンサ市場において最も高い性能を有する材料と認知されている長鎖二塩基酸類の製造を行い、需要の増加とリスク分散に対応していく予定です。

平成24年3月26日

平成24年3月26日、和歌山県庁知事室で行われた進出協定調印式 左から仁坂知事、岡村代表取締役社長、木下市長  

• 名称

岡村製油株式会社

• 本社所在地

大阪府柏原市河原町4-5

• 創業

明治25年3月

• 設立

昭和12年1月

• 資本金

1億5,000万円

• 従業員数

105名

• 売上高

54億5,600万円（平成23年6月期）

• 業務内容

食用植物油・キシロース・長鎖二塩基酸類の製造

• 立地場所

橋本市紀ノ光台三丁目G6街区の一部

• 敷地面積

25,859平方メートル

• 投資予定額

約15億5,000万円（建物・機械設備等）

• 雇用見込

13名（3年間）

• 操業開始予定

平成26年3月