ココア編

ココアの用語

ココア(英:cocoa) / ホット チョコレート(英:hot chocolate)

  • チョコレートは、長い間、飲みものでした。このため、150余年前に食べるチョコレートが発明されてからも、(飲む)チョコレート=ココアも、チョコレートといわれることがあります。
  • 「ココア」「ホット チョコレート」の用語の厳密な区分はありません。慣用語として使われることが多いようです。
    人によっては、「ホット ココア」は、飲みやすくするために、カカオ豆中のココアバターを減らした粉末ココアから作られ、「ホット チョコレート」は、ココアバターをより多く含んだクーベルチュール チョコレートから作られる、としています。
  • 一般的には、粉末ココアから作られるものも「ホット チョコレート」として販売する例が多いと考えられます。
  • フランスでは、ショコラ ショー(仏:chocolat chaud)
    という呼び方があります。

ココアパウダー(英:cocoa powder)

  • カカオマスからココアバターを絞った(減じた)あと、細かく砕いて粉末状にしたものをいいます。
    飲むココアの素として砂糖を入れてないものは、ピュアーココア、純ココアなどとして販売されており、これに砂糖、ミルクを好みに加えて飲みます。
  • お菓子の風味付けにも使われます。
  • ココアパウダーにあらかじめ、砂糖、乳製品を加え、飲みやすくしたものを調製ココアといい、
    公正競争規約に規定があります。