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2005年 東名集中工事・夜間通行止の終了のお知らせとお礼
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2005年12月19日

今年度の東名集中工事、夜間通行止はすべて終了いたしました。ご協力ありがとうございました。期間中、高速道路をご利用のお客様や周辺地域の皆様には、大変ご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。

このたびの工事、御殿場~沼津間、浜松西~豊川間夜間通行止に対しまして、お客様よりお問い合せやご意見の多かった項目に関しまして、お答えいたします。

1.工事期間を物流の多くなる12月に行った理由は?
工事の実施時期は次の条件により選定しています。
1.交通量の多い時期を外す。
2.梅雨、台風、降雪などの悪天候となる時期を外す。
3.名神高速や東名阪道の集中工事と同時期に実施しない。
4.沿線の大きなイベントへの考慮
この条件から、10月から12月上旬までが候補時期となり、中央道の集中工事実施時期と調整して決定しました。
例年は、10月に東名高速、11月に中央道の集中工事を実施してきました。しかし、今年は、10月の日本道路公団民営化に伴う組織改編などに準備期間が必要だったことや、冬期降雪の影響を受けやすい中央道の先行など、特別な事情が重なり、11月下旬から12月上旬に実施することにしました。
2.中央道に迂回しても降雪があるのでは?
11月下旬から12月上旬の中央道の降雪について過去15年間の状況を検証したところ、降雪通行止となった事例は無く、降雪による通行止が最も早かったのが(平成3年)12月12日で、それ以外は12月20日以降でした。このため、中央道は迂回路として機能を果たせると判断いたしました。
結果として、12月4日には強い寒気の流入により、内陸部で降雪に見舞われ、除雪作業を精一杯行いましたが、交通事故が発生し、その影響で除雪作業に支障をきたし、通行止に到りました。
ご利用のお客様には多大なご迷惑をおかけしました。
3.工事をしていない規制が多い
集中工事の規制は、極力、ひとつの規制内に数多くの工事カ所を取り込むように工程を調整します。同時に、お客様の安全確保を最優先するため、警察と協議を行ったうえで実施しています。
短区間の中で車線変更が多くなることを避けるために、安全対策として連続規制を行っています。一部区間で工事を行っていないカ所も発生するのは、このためです。
また、工事の準備中や、工事が完了して養生中(舗装を冷やすなど)の場合なども工事を行っていないように見えることがありますのでご理解をお願いします。
4.浜松西~豊川間夜間通行止を12月17日に実施する理由は?
浜松西~豊川間の夜間通行止は、東名高速と第二東名を結ぶジャンクションの橋梁を架設するために行いました。この工事には、数日間に及ぶ車線規制による準備工事が必要であり、東名集中工事の中で準備工事を行い、工事終了後の降雪時期を考え、12月中の通行止を実施することとなりました。
なお、通行止時間帯は、1週間の中で最も交通量の少ない土曜日の夜~日曜日の朝を設定しました。
おわりに
今年の東名集中工事は、民営化直後となりました。迂回路である中央道の降雪・通行止や東名の交通集中に関しましては、ご利用のお客様にご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。
集中工事は来年度以降も継続して実施する予定ですが、少しでもお客様や周辺地域の皆様にご迷惑をおかけしないよう、安全面にも十分配慮して計画を進めてまいります。