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ネット限定 サッポロビールが「エーデルピルス」販売

2007年05月21日

 サッポロビール(本社・東京)がプレミアムビール「サッポロ エーデルピルス」(350ミリリットル缶12本入り)を、5000セット限定で販売する。21日からインターネット上で予約を受け付け、応募多数の場合、抽選で購入者を決めるという。(アサヒ・コム編集部)

写真サッポロイメージガールのあゆみさん
写真細かく美しい泡が特長
写真3度に分けて注ぐことで美しい泡ができる。家庭でもグラスで味わいたい。
写真限定発売される360ミリリットル缶

 同社がインターネットによる限定販売を実施するのは、2004年5月の「ヱビス 超長期熟成」に続き、2回目。前回は、限定1万セットに対し、10万件を超える申し込みが殺到したが、今回も注目を集めそうだ。

 「エーデルピルス」は、チェコ・ザーツ産のファインアロマホップだけを、通常のビールの3倍使用し、きめ細かい泡や、すがすがしい苦みとすっきりした風味が特長だという。1987年4月に350ミリリットル缶と小瓶が発売されたが、当時の「辛口」「ドライ」の流行に合わず、瓶は1989年2月、缶は1990年2月に市販を終了していた。業務用商品としては生産を続け、ビール愛好家の間で根強い人気を得てきたという。最近のプレミアムビール志向もあり、4年連続で販売量が増加、発売20周年を機に、350ミリリットル缶を限定復活することになった。サッポロブランド戦略部の谷田成生(たにた・しげお)部長は「サッポロのプレミアムビールとしてじっくり育てたい商品。まずは限定販売でお客様の反応を見たい」と意気込む。

 今回の限定販売に際し、予約申込者と購入者を対象にアンケートを実施し、結果によっては2008年以降、市販を再開する可能性があるという。今回の価格は、送料込みで3500円(税込み)、1本当たり約290円となる。市販再開後の価格は未定だが、同社の「ヱビスビール」より高い設定になるという。

 「エーデルピルス」を扱っている飲食店は、全国約200店。東京・銀座でパブ「POP INN」を経営する平山尚(ひらやま・たか)さんは、10年前から取り扱っているという。「ほとんど宣伝されていないので、知る人ぞ知るというビール。店で初めて飲んでファンになる方が多いですね。正統派のいいピルスビールだと思います」と話す。

 予約受け付けは、21〜31日。詳しくは同社ホームページまたは、お客さま相談センター(電話0120・207・800)まで。

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