【11月21日 AFP】自由で気楽な都市として知られる米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で20日、大部分の公共の場で全裸になることを禁止する条例案が可決された。

 条例案は、同性愛者が好んで集まるカストロ(Castro)地区に15年前から暮らしているスコット・ウィーナー(Scott Wiener)さんが提出したもので、市の管理委員会による採決は賛成6票、反対5票の僅差だった。

 AFPが入手した条例の写しによると、条例は5歳以上の全ての人々に対し「性器、陰部、肛門部を露出してはならない」とし、「全ての公道、歩道、分離帯、ポケットパーク、広場、公共交通、駅、駅構内、停留所」が適用対象となる。

 違反者には100ドル(約8200円)の罰金が科せられるが、3回目の違反になると処罰が罰金500ドル(約4万1000円)と禁錮1年に引き上げられる。

 条例は裸に関する現行法に優先・反するものではないが、わいせつ行為を伴わなくても適用されるという。

 条例案を提出したウィーナーさんはAFPの取材に、サンフランシスコでは条例の施行後も海辺やストリート・フェスティバル、パレードなどでの裸は認められると強調した。(c)AFP/Josh Edelson