【6月5日 AFP】国内のゲームソフトメーカー233社が加盟する「コンピュータソフトウェア倫理機構(Ethics Organisation of Computer Software)」は5日、性暴力の描写があるゲームソフトの製造・販売の禁止を決定したと発表した。

 先に日本のアダルトゲーム・メーカー、イリュージョン(Illusion)が製作したアダルトPCゲーム「レイプレイ(Rapelay)」に対し、海外の人権団体から強い抗議があったことなどを受けた措置。「レイプレイ」は、少女に対するストーカーやレイプ行為を疑似体験するゲーム。

 倫理機構は、今後、「陵辱系ゲーム」の制作・販売を一切禁止するとし、販売を認める性描写の判断基準についての明確なガイドラインも設けた。また、これまでに既存のアダルト系ゲームのほぼすべてを検閲し、約9割の製品に同機構の検閲済みシールが貼られているという。

 決定は自主規制に留まるもので法的拘束力はないが、多くの国内ゲームソフトメーカーが、性暴力ゲームの製造を控えるものと倫理機構はみている。(c)AFP