ART COMPLEX 1928
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1928の紹介
 当1928ビルは、昭和三年(1928年)武田五一氏の設計により、大阪毎日新聞社京都支局ビルとして建築されました。
 社章をモチーフとしたバルコニーの形状や玄関左右のランプカバーのデザイン等に、アール・デコの影響が認められ、意匠史の上からも注目に値する建築物として、京都市登録有形文化財に登録されています。
 歴史的な建造物が次々と姿を消していく中で、一時は老朽化による解体も心配されましたが、建築家・若林広幸が買取り、耐震壁を補強するなどして保存されることになりました。そして現在、八十年を経た今も建築当時の姿をそのままに残す当ビルは、時間の堆積と共に、独特の文化的雰囲気を醸し出しています。
 中でもアーチ型形状をもつホールは、旧くより演劇公演や講演会等、広く市民に利用され親しまれて参りました。
 1999年、このスペースが、現代の多様なニーズに対応すべく新しい設備を加え、「アートコンプレックス1928」となりました。
 「アートコンプレックス1928」は複合的にアートを体験できる「開かれた場」をコンセプトに、意欲的に活動を続けて参ります。

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