葛飾に「キャプテン翼」銅像　作者出身地、３月お目見え

　【秦忠弘】人気サッカー漫画「キャプテン翼」の主人公、大空翼の銅像が、作者高橋陽一さんの出身地である葛飾区四つ木地区の新しい公園に３月３０日にお目見えすることになった。青木克徳区長は８日、翼以外の主要な登場人物の銅像も同地区などに設置したい意向を示した。

　翼の銅像は、小学生時代の翼をモデルにした高さ１４５センチの等身大。区が２０１２年度予算の４００万円で制作中で、四つ木１丁目に新設され、翼の名前を入れてつけた「四つ木つばさ公園」に設置される予定だ。８日発表された１３年度予算には、銅像を地元の活性化に生かす商店街の取り組みを支援する費用３７５万円も盛り込まれた。