ドラえもん:川崎市が特別住民に 「生誕100年前」記念

毎日新聞 2012年09月03日 11時36分(最終更新 09月03日 21時53分)

川崎市の阿部孝夫市長(右)から特別住民票を受け取る伊藤善章館長=川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムで2012年9月3日、山田麻未撮影
川崎市の阿部孝夫市長(右)から特別住民票を受け取る伊藤善章館長=川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムで2012年9月3日、山田麻未撮影

 ドラえもんの「誕生日100年前」を記念して川崎市は3日、ドラえもんを「市民」登録し、特別住民票を交付した。作者の藤子・F・不二雄さんが長年住んだ同市多摩区にオープンした「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」が同日、開館1周年を迎えたのに合わせて企画した。

 漫画の設定では、ドラえもんは2112年9月3日生まれ。特別住民票は住所欄に同ミュージアムの住所、家族構成は野比のび太、ドラミなどと書かれ、プロフィルや「好きなもの ドラ焼き」と特徴も記された。

 市は、ドラえもんの身長(129.3センチ)や体重(129.3キロ)にちなみ、特別住民票の複製を区役所などで12万9300枚配布するほか、今月末まで市のホームページからダウンロードできるようにした。また今後1年間、住民票の写しなど各種証明書を、ドラえもんやパーマンのすかしが入った用紙で交付する。

 ミュージアムで開かれた交付式には約1000人が集まった。伊藤善章館長に特別住民票を手渡した阿部孝夫市長は「国際的に最も有名な川崎市民。観光大使、文化大使として勇気や希望を発信してもらいたい」と話した。【山田麻未】

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