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SMAP強し!「紅白」視聴率トップ48・9%

 昨年大みそかに放送されたNHK「紅白歌合戦」の歌手別視聴率トップは、大トリを務めたSMAPの48・9%だったことが4日分かった。注目されたスペシャルゲスト桑田佳祐(54)の45・4%を上回り、紅白で大トリを務めた3回すべてで歌手別トップを記録。「嵐」などブレーク中の後輩も多く出てきている中「紅白の顔」であることを数字で証明した。

 ビデオリサーチ社の調査(関東地区)を基にしたNHKの調べによると、歌手別最高の48・9%を叩き出したのは、SMAPが大トリで登場した瞬間の午後11時33分。

 昨年のヒット曲「This is love」と05年の発表曲「Triangle」をメドレーで披露した。登場シーンの視聴率が高かったのは、お茶の間がSMAPを待っていた証拠。国民的人気者であることをあらためて示した。ただ、視聴率が歌唱中にじわじわと落ち、最終的に4ポイント近く下げたことから、選曲や演出に課題も残した。

 SMAPは初めての大トリだった03年に続き、05年も歌手別最高を記録。今回は中居正広(38)が4年連続で務めた司会を後輩の「嵐」に譲ったものの、視聴率が嵐の歌唱シーンの43・3%を大きく上回り、先輩の貫禄をみせた。メンバー5人は「大変うれしく思います。2011年が明るい年になることを一緒に祈りたいと思います」と喜んでいる。

 2位は紅組トリのDREAMS COME TRUEで47・9%。食道がんの手術からの復帰舞台となった桑田は3番目の数字。ただ、桑田が出演した11時前後は視聴率が前回より軒並み2〜3%上がっていた。NHKは09年のサプライズの矢沢永吉(61)を本番当日まで隠したことで視聴率アップにつなげられなかった反省を踏まえ、今回は本番3日前に公表。午後11時ごろに登場しそうな情報も伝え“桑田効果”で全体の視聴率アップにつなげた。

 番組トータルでは出場者が勢ぞろいして勝敗結果を待っていた午後11時41分の49・7%が最高だった。

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