去る10月14日(日)ディファ有明大会において、ヘビー級タイトルマッチに出場予定ながら来日せず、行方不明だったアルボーシャス・タイガー選手(以下A選手/リトアニア在住)は先日、所属先の士道館さんによって無事確認されました。
　A選手は眼の怪我をしており「この眼の怪我で試合をキャンセルしたい旨は、9月にマネージャーであるロベルト・ハトムリン氏に連絡した」と言い、マネージャーであるラトビア士道館空手連盟支部長・師範　ロベルト・ハトムリン氏は「聞いていない」と言う事で、話がすれ違っております。ですがこの件は士道館さんに「責任を持って解決する」と言及して頂きました。

このような発表は弊社としても大変恥ずかしく、A選手を心配して頂いたファンの方には誠に申し訳なく思っております。また、発表に至るまでに時間が掛かった理由としましては、
1. A選手が電話、メール、FAX等の手段にも返信が無かった事。
2. 英語を堪能に理解できる人間が、A選手側に誰も居ない事。
3. A選手とマネージャーが、同一国に住居していない事。
以上が主な原因だと士道館さんから報告を受けております。
尚、A選手の今後につきましては、本件が解決してから検討したいと考えております。よって現時点では、2008年からの新階級で定められるランキングにA選手は除外して検討させて頂きます。