総務省中国総合通信局（局長：坂巻 政明）は、本日、日本放送協会、株式会社中国放送、広島テレビ放送株式会社、株式会社広島ホームテレビ及び株式会社テレビ新広島から申請されていた「小奴可」及び「三原中之町」中継局並びに日本放送協会、山陽放送株式会社及び岡山放送株式会社から申請されていた「美作加茂」中継局に対して、地上デジタルテレビジョン放送局の予備免許を交付しました。
「小奴可」中継局は８月２５日から、「三原中之町」中継局は９月８日から、「美作加茂」中継局は９月１日から試験放送を開始し、いずれの中継局も９月下旬の開局を予定しています。
本件のデジタルテレビジョン放送局の放送区域及び世帯数等の概要については、下記のとおりです。
「小奴可」デジタルテレビジョン放送局の予備免許の概要（PDF 40KB）
「三原中之町」デジタルテレビジョン放送局の予備免許の概要（PDF 39KB）
｢美作加茂」デジタルテレビジョン放送局の予備免許の概要（PDF 38KB）
小奴可中継局 エリア図（PDF 135KB）
三原中之町中継局 エリア図（PDF 128KB）
美作加茂中継局 エリア図（PDF 125KB）
＜参考＞
「小奴可」及び「三原中之町」中継局の開局により、広島県内の約８７．３％の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
広島県内の中継局の今年の開局は、吉田（１０月）、甲奴（１０月）、東城（１０月）、協和（１１月）、父石（１１月）、倉橋（１１月）、鞆（１２月）、己斐（１２月）及び御調（１２月）中継局の９局を予定しています。これらの開局によって、今年末には、広島県内の約８９．０％の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
また、「美作加茂」中継局の開局により、岡山県内の約８６．０％の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
岡山県内の中継局の今年の開局予定は、北房（１０月）、井原（１１月）、和気（１２月）及び児島（１２月）の４局です。これらの開局によって、今年末には、岡山県内の約８７．２％の世帯で地上デジタル放送が視聴可能となります。
