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バナナマン単独DVD『bananaman live 腹黒の生意気』発売記念インタビュー

バナナマン

―まずはライブタイトルについて。ここ何年かはずっと英語タイトルでしたが今回日本語タイトルになった理由は?

設楽:日本語のタイトルは過去もやってるんですけど、何となくブロック分けというか。この前なんだったっけ?
日村:『LIFE is RESEARCH』、『Love is Gold』、『Cutie funny』、『TURQUOISE MANIA』…
設楽:そうだ『Cutie funny』からちょっと変わったんだよね。
日村:うん。
設楽:3つあって、前の『Cutie funny』の裏テーマじゃないですけど、その時のテーマが<女>、で『Love is Gold』は<金>、『LIFE is RESEARCH』が<仕事>、でやってきて、それでちょっとまぁ一区切りして、今度は精神的な感じのテーマでやるみたいなノリですかね。
日村:ふふふ。
設楽:だから次もたぶんこういう感じになるかもしれないですね。今回入れて3つぐらいは。

―ポスター写真がいつもかっこいいのですが、どのように設定・構成しているのですか?(特に今回のポスター写真の評判が高いように感じます。)

バナナマン

日村:ははは。ありがとうございます。
設楽:何となくですねーあの、いつも雰囲気というか。前回は古着で外で撮って、ちょっと農夫じゃないですけど、<仕事>っぽい感じで撮ったんですけど、今回はちょっとスタイリッシュな感じにしましたね。スーツも作ったりして。

―そういった雰囲気だったり、設定はお2人で決めるんですか?

設楽:そうっすね。…大体(笑)

―すごい笑ってますけど(笑)

設楽:大体、ね?(笑)
日村:いやぁ~俺なんもやってないよ(笑)

一同爆笑

設楽:大体こうなったからつって日村さんにね。そういう感じですね(笑)俺が大体イメージして(笑)
日村:うん(笑)

―タイトル、ポスター、ライブの内容がシュッとしてスタイリッシュですが、昔から(始めた頃から)ずっとそのスタンスですか?

設楽:そうっすね。後ろに白パネルでやるっていうスタイルはもう結構前からで。最初はお金ないから、小屋の黒幕だったけど、自分たちでパネル作ったりずっと前からやってますね。
日村:うん、これはもう長いですよね。
設楽:なんか、白だと何でもなるというか、お客さんにイメージしてもらえるから、あえて舞台上は何もなくても、箱と椅子があれば何でもなるみたいな。最近は割りとセットとか作る時もあったり、観葉植物を置くんですけど。でも大体、<箱椅子>でやってたもんね。

日村:うん、昔は絶対置かないみたいなね。
設楽:昔はもっとこう、ルールがあったんですよね。
日村:それもだいぶ前だよね、昔って言っても。
設楽:まぁね。
日村:ほんと相当前。
設楽:ほんと10年15年ぐらい前は、もう何にも無くて、明かりがついた時に俺らがそこにいればいいみたいなね(笑)
設楽・日村: ははははは(笑)

バナナマン

―かっこいいですね~。

設楽:でも、もうそういうのもドンドン崩れてきてるけど、その頃はカツラつけない、女役はやらない、みたいな。

―こだわりがいろいろあったんですね。

設楽:でも今はもう、カツラつけるわ(笑)なんでもオッケーなんでね(笑)でもまぁ一応何となく、こういうスタンスってのは変わってないですかね。なんか、別に嫌じゃないんですけど、嫌じゃないっていうか、<お笑いお笑い>した感じというのが、嫌だったんですよね最初は。だからちょっとそういうのもあってなのかな。
あとは単純にmakena graphicsの田村さんっていう、兄弟でやられている方に、何年前からかパッケージデザインをやってもらうことになって、それから割りとこうしてほしい、あーしてほしいって言うようになってますね。

―ライブをみたことの無い世間一般のイメージとのギャップがあるように思うのですが。そのあたり感じることはありますか?テレビとの違いなど。

設楽:これもなんか、ライブはライブで楽しんでもらって、作ったら、観る側がどう捉えてもらってもいいかなとは思いますね。テレビとイメージが違うってのもありがたい話でね、テレビなんて昔はこんなに色々仕事も無くてライブしかやってなかったし。まー、違うでしょうねー。俺らがネタ(コント)やってるのを知らない人もいっぱいいるだろうね。
日村:うんうん。
設楽:昔は本当ライブぐらいしかやってなかったけど、今もずっと定期的にはやってるけど、夏のこのライブでネタを久しぶりにやる感じだもんね。1年ぶりとか。今はテレビであんまネタやんなくなってるし。だからさ、ネタできるかなぁ?って感じだよね。夏ごとにね。
日村:うん。
設楽:あれ?ネタってどうやんだっけ?みたいな(笑)
日村:いやほんとそうだよね~。
設楽:あれ?なんか恥ずかしくない?こういうの。なんか、演じちゃう?みたいな(笑)
日村:お客さんの前で覚えたものをやるっていうのを、定期的にやるってことはやっぱり大事だったんだね。
設楽:まぁ慣れはねー。
日村:そう!慣れはあるんだろうね。
設楽:でもまぁ、やるはやるんだけど。
日村:お客さんの方を見るのが恥ずかしくてしょうがないもん。
設楽:恥ずかしいよね。お客さんとの距離というより、「考えたのをやってる」っていうところが恥ずかしい(笑)
日村:そう!そう!そうなの。ね。

タグ : お笑い/バラエティ

掲載: 2017年02月01日 00:00