ロンドンのB787型機出火原因“バッテリー無関係”[2013/07/14 07:30]

 ロンドンの空港でボーイング787型機が出火した問題で、イギリスの航空当局は、現時点ではバッテリーと出火原因の関連性を否定しました。

 ロンドンのヒースロー空港で12日夕方、待機中だったエチオピア航空のボーイング787型機の機内で火が出ました。イギリスの航空当局は13日に、「熱による損傷部分はバッテリーから離れている」として、トラブルが相次いだバッテリーとの直接的な因果関係を示す証拠はないと発表しました。機体の後部の上の部分が熱による損傷を大きく受けていたということです。地元メディアによりますと、NTSB=アメリカ国家運輸安全委員会も職員を派遣し、調査に協力するということです。調査チームには、ボーイング社とエチオピア航空も加わります。

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