Vol.2 ― <EXO-K 使用説明書>ディオ、カイ、セフン

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◆ディオ
1993年生まれのディオ(本名:ド・ギョンス)は“歌”そのものが好きな少年だった。高校時代に京畿道(キョンギド)青少年大会で受賞したこともある彼は、スカウトされてから2年間の練習生期間を経てEXO-Kとしてデビューした。ナ・ユングォンの「期待」やBrown Eyed Soulの「My Story」など、主にバラードだけを歌っていたディオは、SMエンターテインメントに入って多様な歌を聞き、ダンスをすることになった。

ディオは、ほぼ同時期にデビューしたBTOBのヒョンシクと友達同士だ。二人はデビュー後、音楽番組で会ったこともある。ディオは「学生時代に“一緒に歌手を目指して会おう”と言っていたけど、夢が叶った。音楽番組で(ヒョンシクに)会った時は、妙な気分になった」と話した。また、ディオは「ステージに立ち、観客の歓声を聞きながら歌えて嬉しい。まだ未熟な部分が多いけど、頑張る」と覚悟を固めた。

◆カイ
自身にテレポーテーション(瞬間移動)能力があると堅く信じるカイ(本名:キム・ジョンイン)は、1994年1月生まれだ。小学校2年生の時からジャズダンスとバレエを習い、小学4年生の頃に「くるみ割り人形」を見てバレエを専攻しようとした彼に、ある日“神話”というターニングポイントが訪れた。神話の先輩たちが踊る姿を見て歌手になろうと決心し、小学校6年生の時にオーディションを受け、中学校2年生の時に合格した。

「すべてのダンスの基本はバレエとジャズだと思ってメンバーにも推薦した。会社で初めてポッピンとロッキンを習ったけど、最初の2ヶ月は慣れなかった。幸いある程度練習したら、バランスが取れた」と打ち明けた。5年間練習生として生活した彼に、ダンスに才能のあるメンバーを挙げてほしいと言った。彼から選ばれたのは、セフンとベクヒョン、そしてディオだった。

◆セフン
セフン(本名:オ・セフン)は、1994年4月生まれでEXO-Kの末っ子だ。小学校6年生の時に路上でスカウトされ、2年に渡り計4回のオーディションを受け、中学校2年生の時にSMエンターテインメントの練習生になった。人見知りで恥ずかしがりやのセフンは、ダンスのトレーナーから「才能がある。頑張ってみろ」と言われ、ダンスに邁進することになった。

「今でもテレビに出てくる自分を見ると、不思議な感じがする」と打ち明けるセフン。デビュー後に変わった点を聞くと「鏡をよく見る」と答えた。ステージに上がる前に一度、ファンに会う前もう一度見ると言う。また、「行動ももう少し慎むようになった」と付け加えた。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク、写真 : イ・ジョンミン