関空

本格ターミナル構想…4施設目、大手増便に対応

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関西国際空港の新たな本格ターミナルの想定場所
関西国際空港の新たな本格ターミナルの想定場所

 関西国際空港に、本格的な新旅客ターミナルを設ける構想が浮上していることが30日分かった。インバウンド(訪日外国人)が今後も長期間増え続けると、既設と建設中の計三つのターミナルでは対応しきれないためだ。必要と判断すれば、4月1日から44年間、関空を運営する純民間会社、関西エアポートが整備する。実現すれば、訪日客の玄関口として関空の機能は大幅に強化される。【吉永康朗】

 ターミナルは、航空機が駐機し、利用者が乗り降りに使う施設で、商業施設も入る。現在、関空には大規模な第1ターミナルとLCC(格安航空会社)専用の第2ターミナルがある。国際線LCC専用として第3ターミナルを建設中で、16年度末に供用開始予定だ。

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