長崎呼吸器リハビリクリニック看護部
長崎呼吸器リハビリクリニックリハビリテーション科
長崎呼吸器リハビリクリニック栄養課
長崎呼吸器リハビリクリニック内科
2010 年 20 巻 2 号 p. 170-174
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呼吸リハビリテーション(以下,呼吸リハ)目的で入院した比較的重症の間質性肺疾患患者12名を対象に,呼吸リハの効果を肺機能,運動能力,ADLだけでなく,SF-36とSGRQを用い,心理的側面からも検討した.その結果,ADLは改善(p<0.05),SF-36は部分的に改善がみられ,SGRQの合計は改善が認められなかった.今後,重症間質性肺疾患患者に対する呼吸リハの方法およびQOL評価の検討が必要と考えられた.
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