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2014年7月22日(火)

Wii UのニンテンドーeショップでSuicaが使用可能に。Suicaと相互利用サービスを行っているほとんどの交通系電子マネーにも対応

文:キャナ☆メン

 任天堂は、Wii U本体を5.1.0Jへ更新したことにともない、Wii Uにおけるニンテンドーeショップの支払いに、JR東日本の発行する電子マネー“Suica”が本日7月22日から対応したことを発表した。家庭用ゲーム機のネットワークサービスに交通系電子マネーが対応したのは、今回が初となる。

Wii U×Suica

 Suicaは、各交通系電子マネーと相互利用サービスを行っているため、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんといった電子マネーも、ニンテンドーeショップの支払いで使用可能となる。ただし、PiTaPaについては非対応とのこと。

Wii U×Suica
▲SuicaをWii Uで使用する時のイメージ。改札で使うように、Wii U GamePadにタッチして利用する。

 なお、Suicaを使用してWii Uのニンテンドーeショップで買い物をすると、200円ごとに1ポイントの“Suicaポイント”がたまる。このポイントサービスを利用するには、Suicaポイントクラブへの無料会員登録が必要だ。Suicaの詳しい利用方法については、公式サイトの紹介ページを参照してほしい。また、クレジットカードや電子マネーを用いた決済について、同社は保護者への注意喚起を促している。詳細は、公式サイトの該当ページを確認のこと。

Wii U×Suica
▲上の画像は、Wii UにSuicaが対応したことを告知するラッピング車両のデザイン。山手線にて、8月3日~30日に運行する予定。
Wii U×Suica
▲8月上旬の山手線などに上のような中吊り広告が掲出される予定だ。

 さらに、Wii UのSuica対応と合わせて、新たなキャンペーン“電子マネー対応キャンペーン 残高追加のおまけであそべる! ブタメダル”が8月31日まで開催される。期間中、Wii Uのニンテンドーeショップで、交通系電子マネーなどを使って残高を追加すると、アクションパズルゲーム『ブタメダル』を無料ダウンロードできるようになる。なお、本ソフトは、9月1日以降はプレイできない期間限定ソフトとなる。

 この『ブタメダル』は、メダルを使ってプレイするミニゲームになっており、最初は付属する30枚のメダルを使って遊ぶことができる。メダルを使い切った場合は、『ブタメダル』のソフトからニンテンドーeショップの残高を100円追加するごとに、30枚のメダルを補充できるという。『ブタメダル』から残高を追加した場合も、その分の金額はニンテンドーeショップでの買い物に使用可能だ。なお、ニンテンドーeショップから直接残高を追加すると、『ブタメダル』にメダルが補充されないので注意してほしい。キャンペーンの詳細は、交通系電子マネーの紹介ページより確認しよう。

Wii U×Suica Wii U×Suica Wii U×Suica
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▲『ブタメダル』のスクリーンショット。画面右側のスティックを引っ張ってメダルを弾き、すべてのポケットにメダルを入れることを目指すゲームだ。

■『ブタメダル』に関する注意事項
・8月31日までの期間限定の配信ソフトで、9月1日以降はソフトをプレイできない。
・無料配信だが、ニンテンドーeショップへ残高を追加する必要がある。
・Wii UメニューやHOMEメニューのeショップから残高追加してもメダルはもらえない。追加のメダルがほしい場合は、必ず『ブタメダル』のゲーム内から残高追加をすること。
・クレジットカードやプリペイドカードを使っても残高を追加できる。

(C)2014 Nintendo

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