彼のドラムはホントに凄いのだった!

どう凄いかって?

オイラのアルバムに引っかけてナンだがさ~5枚目の『黄金狂時代』の中で、当時の彼のバンド「イエロー」のメンバーと共にアルバム創りに参加してくれたンだ!

アルバムの中の「眠れない夜」「Dのロック」「火の鳥」「国旗はためく下に」のドラムはジョニー吉長さんなのである。

これらの楽曲が今持ってライブのメイン曲になりえてるのは、ジョニーの腕前があったからこそなのだ!
音楽的知識がカナリ乏しかったオイラの曲をイエローのメンバーと共にアレンジして見事なモノにしてくれたのだから!

彼のドラムは日本離れしてて音に迫力があり、かつ正確で色気があった。当時ミュージシャンの間で話題になっていたのだよ!
オイラとイエローのライブにゃ関係者も多く訪れ、会場はいつも満員だったンだぜぇい!
「泉谷は面白いバンドを見つけるのがウマイ!」とまで云われ~イイ気になったっけ(笑)。

んが、イエローのマネージャー熊田(仮名)は「泉谷と演奏してるとイエローが下手に聞こえる!イエローだけでヤッたほうが」とかナンとかヌカし(笑)2度目のツァーはナシとなった!

イエローだけのライブは余りウマくいかなかったとか…。

時は過ぎ

ジョニー吉長は、ギタリストのチャーと「ピンククラウド」を結成!
80年代の終わり頃、ロックバンドブームが起こりソノ年の最高ライブを行ったバンドはいったい…なる選挙企画もあって(笑)なんと!「ピンククラウド」は堂々の1位!
ちなみに2位は「泉谷しげるwithLOSER」

また負けたのだ(笑)

近年、役者としてもホントに素晴らしい存在感を見せてくれていた。
彼しか出せないアノ空気は見る者に嫉妬に近い感情を抱かせてくれ“男ありて”だったなぁ…。


つまらんコトでスグ怒りだすオイラと違って(笑)ジョニー吉長さんは、いつも飄々としてて外人みたいなジョークを飛ばし場を和ませてた記憶しかないな!

オイラと変わらないトシなのに何で先に逝くンだよー!

冥福なんて祈らないからな

泉や


ぴ~えす

6/16の全曲制覇ライブ③は、きしくも『アルバム黄金狂時代』と『家族』を中心に行う。
ジョニー吉長のハナシしてしまうなコリャ…!